禅語で「主人公」とは、
あらゆる煩悩を取り去った時に出逢える
『自分自身の本来の姿』という意味なのだそうです。
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昨年一年間を通して
自然とともにあることの心地よさを
あらためて実感しました。
創作神舞も、折形も、手漉き和紙も
自然と繫がっているから気持ちよく学び続けている。
自然と繫がっていることが私の本来の姿。
ありのままの姿。
他人と比べるようなものではなく
心の奥の奥の奥の、静かで絶対の感覚。心地よさ。
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いろいろなことで
本来の姿が見えにくかった今までの社会。
そして
今もほんとうに大変な時期…。
でも、こんな時だからこそ
誰もが、
本来のありのままの自分自身で
少しでも心地よい毎日が過ごせますように…*
そう祈るばかりです。