『主人公』

禅語で「主人公」とは、

あらゆる煩悩を取り去った時に出逢える

『自分自身の本来の姿』という意味なのだそうです。

昨年一年間を通して

自然とともにあることの心地よさを

あらためて実感しました。

創作神舞も、折形も、手漉き和紙も

自然と繫がっているから気持ちよく学び続けている。

自然と繫がっていることが私の本来の姿。

ありのままの姿。

他人と比べるようなものではなく

心の奥の奥の奥の、静かで絶対の感覚。心地よさ。

いろいろなことで

本来の姿が見えにくかった今までの社会。

そして

今もほんとうに大変な時期…。

でも、こんな時だからこそ

誰もが、

本来のありのままの自分自身で

少しでも心地よい毎日が過ごせますように…*

そう祈るばかりです。

日々是好日

早いもので、

お正月、人日の節句、鏡開き…と過ぎ、

季節も、小寒から大寒へ向かっています。

*

この時季、冷たい大気の中、

辺りの樹々には、変わることなく

澄んだ蕾が花開いていたり

冬木立ちも、春の準備に膨らんで見えます。

 

この蕾や樹々のように

少しでも周りを明るくできるように

一日一日をありのまま受け入れて

一日一日を良き日としていきたい!

と思いました*

年末年始は、

母と飼い猫が病院のお世話になりました。

医療従事者のみなさまは

年末年始がない方も多いですよね…。

やさしい声をかけていただきホッとしたり

ほんとうにありがたいなぁと思いました。

少しの工夫でケガを防いだり

免疫力をつけて丈夫な体をつくったり

小さな感動、幸せを大切にしたり

良い日々の積み重ねが元気をつくる。

まずは自身から、周りへ、世界へ^^*

 

掃く・拭く・磨く

最近では掃除機も進化してとても便利で楽になりました。

でも、時々箒で掃いて、拭いて、磨いてみると

これがとても気持ちがいいのです^^

大きな音もしないですし

部屋の隅々まで目がいきますし

拭いたり磨いたりの動きには、ちゃんと体も連動しますし^^

終わった後は、どこか心が洗われるような、

清々しさを感じます^^

 

叩きでホコリを落とすことは大掃除の時くらいで

今はふき取ってしまっていますが

昔からの叩くも取り入れてもいいかもしれません^^

それから…

今使っている箒と塵取りは

棕櫚の木の箒と和紙の塵取りですが

使っていてもとても気持ちよくて

掃くのが楽しくなります^^

 

 

和ハーブ・ドクダミ 

現在でも庭の片隅や道端で見かけるドクダミ。

繁殖力がとても強いし、独特な匂いから

雑草、厄介者として扱われることが多かった植物ですが

最近では、薬草として脚光を浴びてきているようです。

そして実は、昔から日本の民家の庭に

「庭の薬局」として家族の健康のために

存在してきた薬草なのですね^^

和名は、ジュウヤク(十薬)。

ゲンノショウコ・センブリとともに日本三大薬草。

臭気成分「デカノイルアセトアルデヒド」

強い殺菌作用をもっているのだそうです。

(一般社団法人和ハーブ協会発行 和ハーブ図鑑より)

私も庭に咲いているドクダミを摘んで

人気上昇中のハーブチンキを作ってみました^^

時を超えて日本の庭に生き続ける

実は、とても美しい姿のドクダミに敬意を表して♡

季節の植物

4月には桜

5月はサツキ

6月には紫陽花

7月は朝顔

…などなど^^

夏本番を前に、梅雨を迎える6月は

殺菌作用のある植物や食材も多くあります。

梅や新しょうがを漬けるご家庭も多いのではないでしょうか?^^

またこの時期、植物も生育旺盛で

夏から秋にかけて実を結ぶ、さまざまな樹々には花が咲いています。

ゆず

ドクダミ

古来、私たちは暮らしの中で

植物と長く素敵なお付き合いをしてきているのですね^^

万葉集の花

我が家の小さな庭の金木犀の木の根元に

あれ?と、気づかない間にヒトリシズカが咲きました。

このヒトリシズカ(次嶺つぎね)は

「吉野静」の名でも呼ばれ、吉野山に舞う

静御前の姿に見立てたものといわれているそうです。

(『やまと花万葉』東方出版 参照)

万葉集に詠われてる山野草はたくさんあって

その名前の由来を見てみると

植物とひとの暮らしのつながりをとても感じます^^

そのつながりは、目に見えるようなものではなくて、

心と心がつながるときのような

深いところでのつながりのような気もします。

和の心って…と思うときの心の感じにも似ているような…

そんな気がしています^^

いのちの土壌

Instagramからの写真

https://www.instagram.com/wagokoro.sachi/)

 

世界中が大変なことになって、

なかなか人と人が

直に手を取って触れ合うことができなくなった今

画面の向こう側では

いのちを救うために働く人や

みんなの生活のために働く人に、感謝したり

誰かの癒しになれば、何かの参考になれば、と

たくさんの気遣いの動画や写真が贈られています。

実際、生きて行くための物、いのちを救うためのもの

それはもちろん必要ではありますが

まずは、人の生命を救おう!その思いがあれば

最優先順位が生命を救うための物(事)になる。

見えないけれど、人を思いあう心というものが

明るい世界を創る、明日へ繋がる元気のもと

いのちを繋ぎ育む土壌になる…。

それをとても身に染みて感じている

今日このごろです(*vv*)

 

 

 

 

お日さまに向かって

Instagramからの写真

https://www.instagram.com/wagokoro.sachi/)

 

コロナウィルスの影響で

私たちの生活はずい分と変わりましたが

この季節、植物は変わらずに芽吹き、

太陽に向かって力強く成長しています。^^

そんな姿をみながら

土の中から元気に芽をだす植物が

冬の間過ごす温かな土のように、

今この時に、もう一度生活を見直して

太陽に向かっていく力をたくさん蓄える

ふかふかの土壌にするための時間に使えたらと思います。

世界はみな繋がっていて、

元気な力がまた世界のふかふかの土壌になれる。

その力のひとつになりたいと思いました。

今、感染されて苦しんでおられる方々や

医療関係者の方々はもちろん、

ほんとうに大変な方々がたくさんいらっしゃいます。

その方々が少しでも早く回復されて、

少しでも早く元気に生活ができますように!!!

包む

折形礼法の包みや結びって

どこか着物のようだとよく思います^^

以前、ふわふわのクレマチスの種を

仮名書道用紙で包んだところ

おくるみのように感じて、クレマチスの種が

とてもとても愛おしくなったことがあります^^

包みながら

包むのは いのち

想いはそれと近いものがあふれるな…

と感じます^^