手漉き和紙の箱

折損じや切れ端の手漉き和紙を使って

手漉き和紙ならではの、

ぬくもりや、あたたかさが伝わる入れ物が作れないものかと

お蚕を包む繭玉をイメージして作ってみました^^

「包む」という漢字は、

「人が子を身ごもっているさまにかたどる」

象形からきているそうです。

訓読みでは、「くるむ」とも読めて

すぐに、産まれた赤ちゃんを大切に包む

「おくるみ」が思い出されました^^

私も若いころ、元気な子が産まれてきますように…と

想いをこめておくるみを編んだものです^^

こちらの箱は、まだ途中ではありますが

(最後にもう一度厚みを見て和紙を張り付けます)。

水引で結んでみますと、

包装紙の原形ともいわれる折形にも見えてきました^^

「包む」という行為が

相手を想うあたたかな心と繋がっているように感じて

あらためて、日本の「包む」文化を

大切に残しておきたいと思いました^^

 

掃く・拭く・磨く

最近では掃除機も進化してとても便利で楽になりました。

でも、時々箒で掃いて、拭いて、磨いてみると

これがとても気持ちがいいのです^^

大きな音もしないですし

部屋の隅々まで目がいきますし

拭いたり磨いたりの動きには、ちゃんと体も連動しますし^^

終わった後は、どこか心が洗われるような、

清々しさを感じます^^

 

叩きでホコリを落とすことは大掃除の時くらいで

今はふき取ってしまっていますが

昔からの叩くも取り入れてもいいかもしれません^^

それから…

今使っている箒と塵取りは

棕櫚の木の箒と和紙の塵取りですが

使っていてもとても気持ちよくて

掃くのが楽しくなります^^

 

 

トロロアオイの花

6月初めに種を蒔いたトロロアオイの花が

9月半ばごろから花芽ができはじめ、

本日、初めて花を摘み食べてみました^0^

 

さっと茹でて、ミョウガ、きゅうり、三つ葉と

昆布出汁で和えてみました。

私は生の花びらのほうが、甘くて美味しく感じました^^

生のままサラダにしても美味しいとのことですので

次回はサラダで頂いてみます^^

手漉き和紙には、このトロロアオイの根っこがネリに使われるとのことで

花芽が出たら摘み取る作業をされるそうです^^

みずいろのぽち包み

ここ数年遠出ができない状況です。

この夏も…^^;

久しぶりに手にした和紙の色はなぜか、みず色でした^^

 

***

 

また広い海に行きたいです…

そのうち、近いうちに…^^

手漉き和紙工房見学

お気に入りの手漉き和紙を作っておられる

手漉き和紙職人さんの工房

『紙漉処柚庵』さんを見学させていただいて来ました^^

手漉き和紙体験は冬場が適しているそうなのですが

葉書サイズの体験を用意していてくださっていました^^

※ 見学したときの写真をInstagramに

アップしましたのでご覧ください^^ wagokoro.sachi

手漉き和紙の原料、楮は、

一年目の若い枝のみ使用するのだそうです。

楮が芽吹き3mくらいになるまでに、

横枝が伸びないよう芽かきをするのは、これからの暑い最中!

雑草を刈り取る作業もありますし、

ほんとうに大変な作業です…。

そして、さらに…

①原料(楮)の刈り取り ②蒸す。③皮剥ぎ ④煮る

⑤黒皮をけずる ⑥白くさらす ⑦ごみを取る ⑧叩く

ここまでの準備があって、

やっと紙漉きへの工程に入るのですね。

⑨紙漉き ⑩絞る ⑪乾燥

この作業が一年をかけて行われています。

製品に仕上がるまでには、

ほんとうに多くの時間がかかっています。

紙漉処柚庵さんでは、

刈り取りからの工程をお一人でされています。

すべての工程において、

自然な状態をとても大切にしておられ、

苛性ソーダなどの薬品は一切使わない、という姿勢を

ずっと守っておられます。

心から、大切にしたいと思いました(*vv*)

水引*玉結び

水引の玉結びに挑戦しました^^

物事を浄化し、清め、邪気を払う力のある水引で

私たちの体を作っている細胞一つ一つのような玉、

元気玉を結び(産霊=むすひ)、かたち作るような気持ちで。^^

玉結びは、基本のあわじ結びから

二重三重に重ねて玉に仕上げていくのですが

簡単なようで、なかなか形にするのが難しかったです。

でも、どうしても形にしたくてがんばりました^^

**

さっきはここで迷い道に入った、

こうすると道筋が明確になる…などなど、

(小さな玉ですが^^)

個数を進めるごとに発見があって

徐々に、なんとか

小さな玉らしい形に仕上がるようになってきました^^

思いをこめて結べるように、

これからもまた練習します^^

***

和ハーブ・ドクダミ 

現在でも庭の片隅や道端で見かけるドクダミ。

繁殖力がとても強いし、独特な匂いから

雑草、厄介者として扱われることが多かった植物ですが

最近では、薬草として脚光を浴びてきているようです。

そして実は、昔から日本の民家の庭に

「庭の薬局」として家族の健康のために

存在してきた薬草なのですね^^

和名は、ジュウヤク(十薬)。

ゲンノショウコ・センブリとともに日本三大薬草。

臭気成分「デカノイルアセトアルデヒド」

強い殺菌作用をもっているのだそうです。

(一般社団法人和ハーブ協会発行 和ハーブ図鑑より)

私も庭に咲いているドクダミを摘んで

人気上昇中のハーブチンキを作ってみました^^

時を超えて日本の庭に生き続ける

実は、とても美しい姿のドクダミに敬意を表して♡

トロロアオイ

昨年、手漉き和紙の町、小川町にある

埼玉伝統工芸会館さんへ行ったときに

店頭で頂いたトロロアオイの種から芽が出ました^^

トロロアオイは、手漉き和紙を作るときに

ねりの役目をするのだそうです(根っこにある粘りの成分で)。

花はオクラの花のように、透き通った黄色い花が咲きます^^

手漉き和紙ができあがるまでには

ほんとにたくさんの工程があるようですが

トロロアオイ栽培もその一つ。

和紙を作るにはまったく足りないかもしれませんが

ほんの少しだけ、参加しているような気持ちになりました。

しっかり育ってくれるように見守ろうと思います^^

季節の植物

4月には桜

5月はサツキ

6月には紫陽花

7月は朝顔

…などなど^^

夏本番を前に、梅雨を迎える6月は

殺菌作用のある植物や食材も多くあります。

梅や新しょうがを漬けるご家庭も多いのではないでしょうか?^^

またこの時期、植物も生育旺盛で

夏から秋にかけて実を結ぶ、さまざまな樹々には花が咲いています。

ゆず

ドクダミ

古来、私たちは暮らしの中で

植物と長く素敵なお付き合いをしてきているのですね^^

手漉き和紙のぽち包み  

楮の繊維や雁皮のちり、植物などが

漉き込まれた素朴な風合いの

手漉き和紙を手にしているときは

自然界と繫がっているようで

とても心地よいです。

折形の背景も、自然界との大切な繫がりを感じますが

人はやはり、自然界とは切り離すことができないものだと

この心地よさが証明しているような気がしました^^

写真のポチ包みは、

いつも、ともにある自然界に感謝をこめて

光・水・土・芽吹く植物をイメージして作ってみました^^

↓こちらのポチ包みの、結び(茶)と

メッセージカードの葉(緑)に使っているのは

水引ではなくて、楮の繊維です^^

心がほっとするような和紙を

一つ一つ丁寧な工程を辿って作成される

手漉き和紙職人さんに

いつも、ほんとうに感謝です*