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禅語で「主人公」とは、
あらゆる煩悩を取り去った時に出逢える
『自分自身の本来の姿』という意味なのだそうです。
*
昨年一年間を通して
自然とともにあることの心地よさを
あらためて実感しました。
創作神舞も、折形も、手漉き和紙も
自然と繫がっているから気持ちよく学び続けている。
自然と繫がっていることが私の本来の姿。
ありのままの姿。
他人と比べるようなものではなく
心の奥の奥の奥の、静かで絶対の感覚。心地よさ。
*
いろいろなことで
本来の姿が見えにくかった今までの社会。
そして
今もほんとうに大変な時期…。
でも、こんな時だからこそ
誰もが、
本来のありのままの自分自身で
少しでも心地よい毎日が過ごせますように…*
そう祈るばかりです。

早いもので、
お正月、人日の節句、鏡開き…と過ぎ、
季節も、小寒から大寒へ向かっています。
*
この時季、冷たい大気の中、
辺りの樹々には、変わることなく
澄んだ蕾が花開いていたり
冬木立ちも、春の準備に膨らんで見えます。
この蕾や樹々のように
少しでも周りを明るくできるように
一日一日をありのまま受け入れて
一日一日を良き日としていきたい!
と思いました*
*
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年末年始は、
母と飼い猫が病院のお世話になりました。
医療従事者のみなさまは
年末年始がない方も多いですよね…。
やさしい声をかけていただきホッとしたり
ほんとうにありがたいなぁと思いました。
少しの工夫でケガを防いだり
免疫力をつけて丈夫な体をつくったり
小さな感動、幸せを大切にしたり
良い日々の積み重ねが元気をつくる。
まずは自身から、周りへ、世界へ^^*