我が家の小さな庭の金木犀の木の根元に
あれ?と、気づかない間にヒトリシズカが咲きました。
このヒトリシズカ(次嶺つぎね)は
「吉野静」の名でも呼ばれ、吉野山に舞う
静御前の姿に見立てたものといわれているそうです。
(『やまと花万葉』東方出版 参照)
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万葉集に詠われてる山野草はたくさんあって
その名前の由来を見てみると
植物とひとの暮らしのつながりをとても感じます^^
そのつながりは、目に見えるようなものではなくて、
心と心がつながるときのような
深いところでのつながりのような気もします。
和の心って…と思うときの心の感じにも似ているような…
そんな気がしています^^