木花包みと草花包み 〜陰と陽

左:草花包み  右:木花包み

↑伊勢貞丈の「包結図説再現図集」をもとに折ってみました。

折形の包みの形には、陰陽五行説の考え方がみられます。

天や、天に向かって伸びる木や円柱形(丸きもの)は陽とされ、

地や、地に這って育つ草花や平らな形(平きもの)は陰としてあらわされます。

水引での結び方もこの陽と陰で分けられています。

片輪(かたわな)結び(写真右):陽のものの結び。片手で解けます。

両輪(もろわな)結び(写真左):陰のものの結び。

いわゆる蝶結びですね^^

 

また、折形は、一枚の和紙を谷折り山折りで形成されますが

この谷折りも山折りも、いわば陰と陽のように相反したもの。

それが、一枚の和紙の中で、美しい形に折りあげられて行きます。

折形教室でも折形の背景や、それに関わるお話をしてくださるのですが、

そのようなお話が一層折形に魅力を感じさせてくれるのです^^

この世界は、陽と陰、表と裏、内と外、光と影、生と死などのように、

相反するもの二つがあって、調和が保たれているという観方がありますが、

この表裏一体の考え方で物事を見ることはとても大切だと感じています^^

日常生活において、日々良いことばかりではなく、

いろいろ感情的に鍛えられる事柄に直面することは多々ありますが^^;

人と人との関係の中では、この考え方でいると、

多少相手の背後が見えるようになり、相手を受け入れる体制が整い

相手に優しい対応ができてしまうのですね^^

そんなときは、ありがたいことに相手も優しくなる!^0^

表裏一体の世界の中で、美しい調和の世界を創ることができるかどうかは

私たち人間、一人ひとりに大きな鍵がありそうだと思いませんか?^-^

 

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